昨年に続く連覇で当地記念5回目の優勝を狙う地元エースの浅井康太。落車、失格が多かった今年は波に乗れず、ここまで一度も優勝がない。9年連続でのグランプリ出場へ、賞金ランク(現在17位)での権利獲得は難しい状況となっている。最後の望みを託す次走GⅠの小倉競輪祭(19~24日)で狙うのは昨年に続いての連覇だけ。同じナイター開催の今シリーズを勝ち、運命を決める大舞台に向け弾みを付けたい。同門の柴崎淳・俊光兄弟や練習仲間の坂口晃輔らと組む同県ラインは強力。地元のS班、主役として負けられない浅井がホームバンクでしっかりと結果を出す。