名古屋の無念晴らす |
平原 康多 |
本命期待は前走GⅠの無念をここで晴らしたい平原康多。悔しさと痛みだけが残った名古屋オールスター。単騎戦だったドリームレースで落車(携入9着)し、打鐘から叩いて逃げた二次予選で8着に沈み途中欠場。その前の弥彦記念では7車立ての記念初出走でV。弾みを付けて臨んだはずの大舞台は、まさかの結果に終わった。
ここまでは中6日。落車で受けたダメージをできるだけ回復させ、勝つことに意識を集中させる。基本は自力勝負。
だが、先行力ある関東の後輩と一緒になれば番手でのレースも。考えられるのは追加で参加する坂井洋や、勢いのある伊早坂駿一、朝倉智仁との連係。どうあれ状況に応じ、抜かりなく運んでV奪取へ。しっかりとチャンスをものにする。