ゴールデンコンビ 頭ひとつリード


 
 新型コロナウイルス感染症の拡大防止策にともない6月の開催は「地区内あっせん」となる。今記念は中国、四国、九州の3地区から精鋭たちが集まった。SS班3人を筆頭に実力派、個性派がそろったが、現輪界を席巻している清水裕友、松浦悠士の中国ゴールデンコンビが頭ひとつリードしている印象だ。
 
 昨年の競輪祭では清水のまくりに乗った松浦がGⅠ初優勝。年があけ、2月の全日本選抜(豊橋)は前回りした松浦が発進し清水がGⅠ初優勝を達成した。さらに3月ウイナーズカップ(福井)は清水マークから松浦が優勝。直前の全プロ記念競輪(豊橋)はまたまた清水の番手を回った松浦が優勝を飾り賞金ランキングトップをひた走る。
 
 つまり、この中国コンビが連係した際は番手を回った方が勝っているのだ。今回、どちらが前回りするかは微妙。清水もタイトルホルダーに名を刻み、同ランキング第2位と元気。強烈な自力もさることながら、ヨコもやれるのが清水の強みでもある。どちらが前を回るかが最大の焦点になる。