スタートを待つ選手たち

 まず言えるのは、PIST6は当たりやすい。

 というのも、完全な個人戦でブロック行為なども禁止されており、単純に“タイムが早い人が勝つ”のがセオリー。しかも、初日のデイの組み合わせは前日に行われるタイムトライアルの成績順に組まれ、各レースに必ず抜けた存在の選手がいるので、そこを軸にすれば間違いない。さらに、ボートユーザーの方にとっては当たり前のことだが、今までの競輪ではありえないS級選手とA級選手が同じレースに出走するので、脚力の差は明らかで買い目を絞りやすいのが特徴。

バックストレッチからのぞんだホーム側

 競輪の予想ツールとして「ライン」「車番」が重要となるが、PIST6にその概念は必要ないので予想がしやすい。

 スタートの並び順は出走直前に抽選が行われランダムに決定するが、ある選手によると「若くて自力があり動ける選手は、どのコースからでも関係ない。逆に40代以上の追い込みタイプは、動ける選手の後ろにぴったりと位置取りするのがコツ」と教えてくれた。

 実際に、ラウンド1ではベテランの小佐野文秀が若手選手に交じって決勝3着と大健闘。「狙った獲物は逃さない」というような確かな眼力と、ベテランの勘を生かして器用に立ち回り、準決勝では単勝最低人気ながら白星をゲットし、勝利者インタビューでは「よもやよもやです」と茶目っ気たっぷりに笑顔を爆発させた。

 基本的には動ける若手同士の決着になることが多いが、ベテラン勢の2、3着狙いで高配当というケースも十分にありそうだ。


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