久留米初日3R

渡辺諒馬
渡辺諒馬が力で押し切る
渡辺諒馬は新人ながら競輪選手養成所で在校3位の逸材で、今節チャレンジ戦のシリーズリーダー。本格デビューとなった7月松山でいきなり優勝した実績もある。松山以降の優勝はないものの、通常開催で決勝を逃したことは1度もない。
競輪選手になる前にはロードレースでエーススプリンターとして活躍していただけあって、強烈なスプリント力を生かした捲りは強烈。最近は「逃げてもがく練習」を重点的に行い、競輪選手としての戦法の幅も広がっている。山崎光展、田山誠との3分戦を難なくこなして、2度目のVへ白星発進を決めそうだ。
番手の宮崎一彰なら、渡辺の捲り、先行のどちらにもしっかりとついて行けるだろう。渡辺が押し切るとみて、車券は宮崎から山崎、武田和也、古田義明への❶―❷―❸❹❻が中心。自力を含めた柔軟な走りができる山崎への❶―❸―❷❹❻は一考したい。
久留米初日4R

森田瑞基
森田瑞基の地元の意地に期待
ここは地元期待の129期・森田瑞基が軸になる。本格デビュー後はラインでの戦いに戸惑いながらも経験を積み、直前の8月玉野では「初めて自力で決勝に進むことができた」と状態は上向いている。
今節直前まで後藤大輝ら先輩選手との合宿に参加し練習もしっかりやってきた。走り慣れた地元バンクなら地の利を生かして戦うこともできよう。
中国ラインの先頭を務める川本琢也の自力は侮れないが、初手から前々に展開をつくる走りができれば押し切りは十分に可能だ。
森田が押し切るとみて、車券は番手の中井大介から喜納隆志、川本、隅田幸助への❷―❶―❺❸❻を軸に、前節熊本で準Vと好調な中井の差し目を押さえる。森田後位がもつれたときの川本が浮上しての❷―❺―❶❸❻は一考したい。体調良好な隅田の連入に要注。
久留米初日5R

屋良朝春
屋良朝春が自在にさばく
近況はコンスタントに決勝に進むなど好調な野上竜太の先行力上位。すんなりと主導権を取ってしまえば清水邦章との中四国ラインが不動の軸になるが、125期の秋末蓮が積極的に仕掛けてくる可能性大。野崎と秋末が激しくやり合う流れになると、クセ者・屋良朝春にチャンス到来だ。
屋良は自ら九州ラインの先頭を志願した。飯塚隼人―平総一を引き連れて、得意の「中団、中団」の位置取りで鋭くチャンスを狙っていく。近況の成績はいまひとつだが、自分で動いて展開をつくる脚は維持できており、野上、秋末が少しでも隙を見せれば、頭を狙ってどん欲にしかけていく。
屋良が巧みに展開を突いて押し切るとみて、車券は松永、平の九州勢から野上、清水への❺―❻―❸❶❼と、力で野上への❺―❶―❸❻❼なら好配が期待できる。(内川 統詔)

