西武園20210415

西武園競輪開設71周年記念「ゴールド・ウイング賞(GⅢ)」は、15日から18日まで4日間にわたって開催される。S級S班3選手を含む好メンバーがそろって激突。地元エースの平原康多を主役に森田優弥、渡辺一成、守沢太志、和田健太郎、高橋晋也、稲垣裕之、村上義弘、取鳥雄吾、町田太我ら豪華な顔ぶれにより熱戦が繰り広げられる。なお、最終日(18日)第6Rではデビュー2年未満のガールズ上位選手による単発レースの「第3回ガールズフレッシュクイーン」を実施。対象は116期、118期で選考期間(昨年7~12月)の平均競走得点上位者から尾方真生ら7選手が出場する。(電投番号「26#」)

210106立川・平原康多

 前走四日市GⅢでは二予以外を自力で戦った平原康多。準決と決勝は4番手と3番手から捲って後ろの諸橋愛とワンツー。準決は1着、決勝は差されて2着だったが地元記念を前に上々の仕上がりを見せた。ただ、ここでは連日、力のある同県後輩との連係が望める。優勝した1月大宮記念でも準決、決勝で一緒だった森田優弥とは初日特選から同乗となりそう。宿口陽一とは自身2着で3番手佐藤慎太郎が優勝した昨年11月四日市記念決勝、大宮記念初日特選で連係。黒沢征治は3月松阪ウィナーズC二予で前を任せた。理想は19に続く連覇、当地記念4回目のVに加え、埼玉の仲間と決勝で強いラインを組んでの上位独占。コロナの影響で中止となった昨年の分も、いい走りを見せたい。
 
 ラインは北日本勢も厚い。すでに上位レベルのパワーを備える115期高橋晋也は3月松阪ウィナーズCで昨年に続き決勝入り。タイトルホルダーで実力ある渡辺一成が同県後輩の高橋に前を任せ、3番手にS班の守沢太志で並ぶ形。3人は伊豆での練習でも顔を合わせる間柄。それだけに息の合った連係を見せたいところ。守沢はウィナーズC決勝で高橋の番手を回って失敗している分も気持ちを込めて走る。
 
 南関の軸は昨年GP覇者の和田健太郎。頼れる自力型はダッシュいい和田真久留や同県で先行パワーある野口裕史。和田真とは1月岸和田記念(和歌山で開催)で3回連係して初日特選と準決で1着。準決ではワンツーが決まっている。松阪ウィナーズC初日特選で連係した野口は、その次の前橋FⅠでS級2度目のVと上昇ムード。仕掛けに迷いがないだけに、目標にできれば頼もしい存在だ。
 
 近畿のスターは稲垣裕之と村上義弘。前走7車立ての和歌山FⅠ決勝では自力勝負の寺崎浩平、稲毛健太の後ろに2人が分かれて付く形で別線に。しかし、先手を取ったのはライン3車だった高橋晋也で、その後ろ2人がワンツー。稲垣と村上は4、6着。ここでは決勝で力を合わせてV争いへ。熱い走りで存在感を示す。
 
 注目は昨年11月にS級特進の大物ルーキー町田太我。すでにFⅠで2V。GⅢは2回出場して2回とも決勝へ。落車後2場所目だがコンディションさえ整えば活躍は必至だろう。自力型だが取鳥雄吾が中国同士で町田と連係か。好展開を生かしたい。
 
 九州はタイトルホルダーの井上昌己と園田匠が主力。自在タイプの松川高大が前で攻めの走りに徹する。

尾方真生20200902久留米

 出場選手は尾方真生、西島叶子、高木佑真、吉岡詩織、永礼美瑠、増田夕華、下条未悠の7人。中心は118期卒記チャンプで昨年5月ルーキーシリーズでのデビューから10Vを決めている尾方。パワー、積極性とも上位で、ここも逃げて強さを発揮しそう。ほかの6人も動けるタイプばかり。安定度では西島がややリードするが実力は接近。仕掛けの早い尾方を相手にどう戦うか注目だ。