<ガールズ特集②>

児玉碧衣「姉弟子にリベンジ!!」

ガールズケイリンの〝神7〟が一発勝負で競演!!

女子レーサーのファン投票上位7人で争われる「ガールズドリームレース」(1着賞金313万円、副賞含む)は14日、いわき平オールスターの4日目9Rで行われる。注目は女子の人気ナンバーワンに支持された児玉碧衣(22=福岡・108期)。さわやかなルックスとスケールの大きな走りで魅せる次世代エースが、悲願のビッグレース初優勝を目指す。また、今年新設のアルテミス賞(2日目9R、1着賞金45万円)も見どころの多い一戦だ。

姉弟子・優香にリベンジ!

昨年2位から堂々トップに躍進。デビュー3年目の児玉碧衣が初めてガールズケイリンの人気No・1に輝いた。「1位になれると思っていなかったから本当にうれしい。期待に応えられるように精いっぱい頑張りたい」。澄んだ瞳を輝かせて決意の言葉に力を込めた。

自転車を降りれば天真らんまんな22歳。笑顔が絶えない明るい性格でファンの人気は絶大だ。小中高とバレーボール部で鍛えた瞬発力がストロングポイント。トップレーサーにまで上り詰めたが、ビッグレース優勝はまだない。それでも1位に支持されたのは期待の表れだろう。ファンは抜群のトップスピードで風を切り裂く姿を高く評価している。

伊東ガールズケイリンフェスティバル決勝(7月17日)では姉弟子の小林優香に力負け。5月から続けていた連勝は自己最高タイの20でストップした。レース後は悔し涙がほおを伝った。「スタートの位置が後ろだったのがきつかった。(前団が)3車併走でなく2車併走なら行けたかも…。オールスターまでには自分の取りたい位置が取れるようにスタートを磨かないと」。トップレーサー同士の戦いは初手の位置取りが命運を分ける。外枠7番車の不利が最後まで響いた。スタート技術を向上させることがタイトル獲得へ欠かせないと痛感した。

今回も同門・小林優との対決に注目が集まる。伊東では「優香さんの方が上という世間の評価を覆したい。児玉の方が強いと思わせたい」とライバル意識をメラメラ燃やしていた。舞台は今年6月に初めて走ったいわき平。予選は逃げとまくりで快勝、決勝はまくりで2着に4車身差をつけて完勝した。「いわき平は完全優勝したので、いいイメージで走れる」。直線が長いスピードバンクで姉弟子にリベンジだ。

人気と実力は申し分なし。足りないのはそれに伴う実績だけ。真夏のいわき平で、手が届きそうで届かない悲願の初タイトルをつかみ取る。

♡児玉碧衣(こだま・あおい)

1995年5月8日生まれ。

福岡県出身。

好きな食べ物はお寿司、牛タン。

嫌いな食べ物はトマト、ブロッコリー。

1m68cm、69.3キロ、血液型O。