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【スポニチ杯争奪戦「福井チャンピオンレース(FⅠ)」】中村 剛脚サク裂‼福井連覇

 福井競輪の創刊70周年記念スポーツニッポン杯争奪戦「福井チャンピオンレース(FⅠ)」のS級決勝戦が7日11Rで行われ、中村浩士(40=千葉)が直線中を鋭く伸びて昨年11月の富山FⅠ以来のV。福井では2016年11月に続く連覇となった。2着は東口善朋だった。

↑トロフィーを手に笑顔の中村浩士

 

落ち着いた並びは前から松川高大│大崎飛雄馬、金子哲大│東口善朋│渡辺十夢、田中晴基│中村浩士で後方待機は渡部幸訓│斎藤登志信。レースは渡部の上昇で動く。一度は7番手に下げた金子だが打鐘前に一気にスパート。この4番手は松川。最終2角から田中が仕掛けていくが松川の仕掛けと合ってしまう。直線は2番手の東口が絶好の態勢になったが、3角から鋭く伸びた中村が最後は前団をとらえきった。

 

 レース後は思わずガッツポーズが飛び出した。「優勝自体が久しぶりだったので」と笑みがこぼれる。今シリーズはハンドルの調整などで試行錯誤が続いたが準決勝で見せた断然の脚力が揺らぐことはなかった。「静岡グランプリへ向けて南関勢を盛り上げていきたい」と、次回の競輪祭(20~25日、小倉)ではシャープなレース運びと確かな追い込みで南関勢の主軸としての活躍が期待される。(緒方 泰士)

 

 ♤中村 浩士(なかむら・ひろし)1978年(昭53)1月15日生まれの40歳。競輪学校79期67位で97年4月8日大宮でデビュー(272着)。切れ味鋭い追い込みに定評がある。近年は競輪選手会・千葉支部長としても活躍。