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【大宮記念 結果】菅田09年以来 2回目の記念V


 大宮競輪の開設69周年記念「倉茂記念杯(GⅢ)」は21日、第12Rで決勝戦が行われ、まくった菅田壱道(31=宮城・91期)が優勝。09年6月の久留米以来、2度目の記念Vを飾った。2着は村上博幸、3着は稲垣裕之と京都勢が続いた。また、第9Rのブロックセブンは坂本貴史(28=青森・94期)がまくりで制した。

 レースは吉沢―平原―古性―稲垣―村上―柴崎―橋本―菅田―小野。打鐘2Cから古性―稲垣―村上が柴崎―橋本を叩き主導権。残り1周で吉沢―平原が巻き返すが、平原は吉沢を追わず1角で内に切り込む。単騎でまくる吉沢を追う形になった菅田が最終Bからまくると、合わせて稲垣も番手から踏み込む。まくった菅田が末良く押し切りV。中を伸びた村上が2着に入り、最終B8番手に立ち遅れた平原は5着に敗れた。

 今シリーズ主役の地元・平原を相手に大金星を挙げた菅田。「吉沢さんの後ろにハマる展開になったが、考える前に体が外を踏んでいた。ゴールまで長かったけど、精いっぱい踏み込んだ。力勝負で勝ててうれしい」と大一番を振り返った。

 記念初優勝を飾ってから9年。「苦しくて長かった。トントンと行かず大けがを2回して…。何度も腐りそうになったけど、家族の支えもあって踏みとどまれた」と男泣きした。完全復活を印象づけた31歳は「GⅠで新田(祐大)先輩の前を回れるように甘えることなく力をつけていきたい」と目標を語った。

♤菅田 壱道(すがた・かずみち)1986年(昭61)5月9日、宮城県仙台市出身の31歳。仙台商出身。06年7月プロデビュー。通算成績は930戦182勝。1メートル73、82キロ。血液型A。記念優勝は09年久留米以来2回目。