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【奈良GⅢ最終日キーマン】三谷将太 悲願の記念初Vへ


 これぞマーク屋の真骨頂だ。三谷将太が、さすがのさばきを披露した。

 準決10Rは稲垣マークながら、勝負どころで吉沢に内で粘られる苦しい展開。外並走になって一瞬“飛んだ”かと思われたが、そこからがしぶとい。番手まくりの稲垣には離れたが、吉沢との(競りの)勝負を制し、3着で地元ファイナルへの切符をつかみとった。

 「脚のある吉沢さんに(外競りで)勝てたし神がかっているでしょう」と笑みもこぼれるなど自分でも納得のレース内容だった。

 それ以上に優秀の内容が光った。逃げる竜生の番手で大立ち回り。叩き返す吉沢を強烈ブロック、さらにまくってくる武田を再度、振りながら番手まくりを敢行。自身は7着だが、これぞ競輪のだいご味というレースの主役を演じた。

 決勝は再度、竜生と兄弟連係。番手で厳しく仕事をして、悲願の記念初Vだ。