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【競輪祭最終日】新田 5度目のGⅠ制覇へ充実


 北九州市の小倉競輪場で開催中のGⅠ「第59回競輪祭」はきょう26日、最終日を迎え決勝戦(優勝賞金2890万円)が争われる。連日の動きもいい新田祐大(=写真)のGⅠ5勝目に期待したが、4回目の競輪王を目指す平原康多、連係実績が豊富な深谷知広―金子貴志の師弟コンビらで今年最後のGⅠ決勝戦は激戦が繰り広げられる。なお決勝戦終了後に「グランプリ2017」(12月30日・平塚競輪場)の出場選手が決定する。

 「グランプリ2017」の出場選手が決まる今年最後のGⅠ決勝戦は見応えのある一番となる。

 激戦が予想されるとはいえ今回の走り、今年のGⅠ戦線の実績を踏まえれば中心は新田。6月の高松宮杯で4回目のGⅠ制覇、8月のオールスター2着(優勝=渡辺一成)、10月の寬仁親王牌2着(優勝=渡辺一成)と抜群の戦歴。自転車競技との両立でハードスケジュールの中、結果を出して今がまさに充実期。

 今シリーズもワールドカップ後で親王牌以来の実戦となったが「初戦は久々の競輪で少し緊張したが、徐々に慣れて」準決勝では危なげない走りで決勝戦進出を決めた。「自分の勝負どころでしっかり仕掛けたい」。競輪祭初優勝と同時に5度目のGⅠVを目指す。

 平原は木暮に任せて競輪祭連覇を目指す。競輪祭は3回優勝している相性のいい大会。「ここまできたら優勝目指して頑張りたい」。勝つイメージが浮かぶバンクは心強い材料だ。

 諸橋は新田目標に直線勝負。今年は9月の武雄共同通信社杯を優勝。初のグランプリ出場を目指して賞金順位のボーダー上の緊張感で今大会を迎えたが、決勝戦進出で当確。精神面の余裕は大きく、GⅠ初優勝で花を添えるか注目される。

 新田にスピードで対抗できるのは深谷。今回の動きも良く師匠の金子と準決勝同様にワンツー決着に挑む。金子は4年前の競輪祭覇者。金子が優勝なら深谷とともに「グランプリ2017」出場となる。