ニュース

【19日~22日 西武園GⅢ】レース展望

 西武園競輪開設68周年記念「ゴールド・ウイング賞(GⅢ)」は、19日から22日まで4日間にわたって開催される。S級S班5選手を含む好メンバーがそろって激突。地元記念に必勝を期して臨む平原康多を中心に武田豊樹、浅井康太、三谷竜生、稲垣裕之、吉田敏洋、村上博幸、松谷秀幸、小川真太郎ら豪華な顔ぶれにより熱戦が繰り広げられる。また、最終日(22日)第6Rでは国際ルールの「KEIRIN EVOLUTION」が雨谷一樹、根田空史ら7選手により単発レースで実施される。

<平原&武田 強力関東ライン>

  関東S級S班の平原康多と武田豊樹が、再び強力ラインを組む。3月のGⅡ、松山ウィナーズカップでも連係して結果を出した2人。決勝は平原が武田の前で早めのスパート。最終H8番手から踏み上げると2角で先頭に立ち、続いた武田が直線でかわしてワンツーが決まった。昨年8月の落車で骨盤骨折の重傷を負った武田にとっては完全復活を印象づけるうれしい優勝となったが、ここでは地元GⅢに燃える平原が主役。連覇を決めた09、10年以来、8年ぶり3回目となる当地記念Vへ気合の走りを見せる。


 武田はウィナーズカップを制した後、川崎ナイター記念に出走。準決4着で決勝を外したが、ここでは信頼する平原と息を合わせてV争いだ。当地記念では過去に3回優勝し、うち2回は平原と連係。15年は差してワンツー、12年は平原の前でまくってのVだった。相性いい走路だけに、流れが自分に向いた時は勝機を逃すことはないだろう。失格のペナルティで5月の斡旋が止まることもあり、ここで結果を出したい気持ちは強いはずだ。関東では木暮安由も主力の1人。決勝に進み平原、武田と結束ならラインはさらに強力になる。 

<中部 浅井&吉田 強い絆>
 中部は浅井康太と吉田敏洋がタッグ。2人は16年の当地記念決勝でも連係。レースは5車で結束した関東勢が先制。吉田がまくり上げると、併せて平原が逃げた池田勇人の番手から出る。その後ろを回った藤田竜矢のV。浅井6着、吉田は7着だった。直近の連係は3月名古屋記念決勝。先頭に高橋和也で浅井―吉田の並びだったが、最終Hで自力に転じた浅井に乗り吉田が地元でGⅢ優勝。ここも力を合わせての勝負。強い絆で別線を封じにかかる。

<三谷竜・稲垣・村上博 強力近畿布陣>
  近畿勢も強力布陣。三谷竜生は2月以降に記念で3勝など充実。稲垣裕之は落車後だが平塚ダービー(5月1~6日)を前に、気持ちの入った走りでアピールするか。差し脚好調な村上博幸も近畿連係から切れ味を見せそう。
  南関の軸は昨年の覇者・松谷秀幸だ。地元の川崎記念では決勝進出に失敗。悔しい思いをした分も、自在な走りで力を発揮。連覇を決めるべく強気な構えで挑む。

  四国の若手で勢いづく小川真太郎は直近のFⅠで2連続V。記念では1月の立川で決勝に進んだ。仕掛けは積極果敢。上位を脅かす存在として注目される。S班の桑原大志は川崎記念で今年初の決勝進出。そのいい流れをここにつなげたい。中四国で小川と連係できれば、しっかりと食らい付いて直線勝負に持ち込む。