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【記者コラム】データが〝導く〟空前絶後の中部フィーバー

 今年最後のGⅠ競輪祭が終了しGP戦士9人が決定した。年末にどんなドラマが待っているのか。今回はどこよりも早い!?GP予想を紹介。00年以降、計17回のグランプリをデータでまとめ、今年の競輪チャンプを導き出す。

 舞台は6年ぶりとなる平塚競輪場。前回の11年は山口幸二(当時43、岐阜)が最年長記録を更新してGP王者に輝いた。11年といえば奇数年になるが、13年=金子貴志(愛知)、15年=浅井康太(三重)と中部勢が3連覇している。

 2017年は6年ぶりの素数年。21世紀の素数年は2003年=山田裕仁(岐阜)、2011年=山口幸二でこちらも中部勢が連覇。さらに、干支に目を移すと、12年前の酉(とり)年(05年)は加藤慎平(岐阜)が平塚で優勝。この傾向なら今年は中部勢の当たり年になる予感が漂う。

 性格が表れる血液型も見逃せない。00年以降の優勝者はO型11人、A型4人、B型2人。AB型は1人もいない。競輪日本一は64%がO型。ちなみに3着以内に占める割合もO型が58%で最も多い。

 V者平均年齢は33・6歳、直近10年でみると35・5歳と中堅、ベテラン勢の活躍が目立つ。一方で20代V者4人(01年=伏見俊昭、04年=小野俊之、05年=加藤慎平、08年=井上昌己)のうち小野を除く3人は平塚が決戦の地。湘南バンクは若さが強みになる。

 以上のデータから今年は中部コンビにチャンス。O型の浅井康太、ただ1人20代の深谷知広(27)に追い風だ。ちなみに昨年も同様のコラムを掲載。村上義弘か浅井の優勝と書き記し、村上優勝、浅井3着で見事ヒットした。今年の流行語に乗せれば「炎上予想?ちーがーうーだーろー!空前絶後の中部フィーバーで35億(もうけたい)」の気持ちです。

 ♤小野 祐一(おの・ゆういち)1983年(昭58)10月26日、秋田県生まれの34歳。06年スポニチ入社、大阪本社で2年、08年から東京本社で競輪担当。最近印象に残ったレースは、22日に西武園決勝の佐々木吉徳(秋田・100期)の8番手まくり。