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【記者コラム】児玉 ガールズ最強決戦制すか

 松山競輪場で開催される第2回ウィナーズカップ(GⅡ)が18日に迫った。ダービーが5月に変更され、以前のダービーの時期に昨年から新設のGⅡとして開設された。この大会の特徴は1着回数が多い選手を中心に選抜されることにある。FⅠ戦で活躍する徳島勢が9人も選ばれるなど、いつものビッグレースとは景色が違う。初代覇者は初タイトルの郡司浩平で今年も新たなスターが誕生するのか。

 同時に決勝戦の21日にはガールズコレクションが行われる。ガールズグランプリVの石井寛子を中心に、自転車競技から復帰して今年初戦となる小林優香、初出場となる鈴木美教と注目ポイントは多い。7選手全員にチャンスがある中で、Vにもっとも近いとみるのは児玉碧衣=写真=だ。

 昨年のグランプリは1番人気に推されたが、7番手に置かれ何もできずに終わった。この時の悔しさをバネに新年は積極的な走りに徹している。1度の2着を除いては全て最終バックを取り5V。持ち味のダッシュ力をさらに強化している。直前の岸和田でも一走ごとに体の動きを確かめ、修正していく姿が印象的だった。1着を取るのはもちろん、レース内容をも求めていく。「調子はいいと思います。あとは大きなレースですね。年末を見すえた走りをしています」とコレクション初Vから女王へ。今年は勝負の年だ。

 また2月に自転車競技のアジア選手権で金メダルを獲得した渡辺一成、深谷知広も満を持して今年の初戦を迎える。GⅡ競走だが、最強のメンバーが集まって、ストップ新田祐大となるのか。そしてガールズコレクションと、今から18日の開幕が待ち遠しい。
(緒方 泰士)

※18年3月14日付・大阪版掲載