ニュース

【記者コラム】来年の競輪祭は大きな転機

 先月28日、平成30年度の特別競輪(GⅠ、GⅡ)等出場選手選抜方法が正式発表された。

 日本選手権、高松宮記念杯、サマーナイトフェスティバル、オールスターの優先出場枠から「リオデジャネイロオリンピック代表選手」の項目が削除されただけで、大きな変更はない。

 ただ、競輪祭だけは大きく変わる。先だって先月10日に発表された競輪祭の6日制ナイター化。これに準じて、以前はS級S班在籍者、4日制GⅢ決勝1~3位回数上位者、平均競走得点上位者の計27人に特選シード権が与えられていたが、初日特選3個レースが廃止され、参加者108人がすべて同格レースでのスタートとなる。

 レースプログラムの全容はまだ明らかにされてないが、序盤の3日間でガールズグランプリの最終選考となるトーナメント戦が行われるとのこと。ならば、本戦ではその3日間でトライアル戦が行われ、残り3日間でセカンドステージ→準決勝→決勝という流れか。いずれにせよ競輪界にとっては大きな改革となる。このテコ入れが成功すれば、売り上げが低迷している他のGⅠ戦の見直しもしやすくなるはず。期待したい。

 さて、今年も暮れのグランプリ予想にどっぷりと浸れる、競輪ファンにとっては至極の時がやってきた。北の2人は新田が前?関東は3人結束?それとも諸橋は単騎で勝負か?深谷に浅井なら、三谷には桑原が付ける?ライン予想をするだけでもワクワクする。最高の酒の肴だ。記者の車券は…まだ定まっていない。個の力なら新田。ベロドロームで特訓している深谷や浅井が、その差をどこまで縮めてくるかが焦点と見ている。ただ一つ、競輪祭でも気合の追い込みを見せていた桑原の2、3着絡みは押さえようと思っている。(岡田 光広)

※17年12月6日付・大阪版掲載