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【記者フリートーク】中部全員の絆で勝ち取った栄冠

 ちょっと軽い言い方になってしまいますが「あ、今年は勝つな」と思ってました。

 毎年12月、1日だけ予定を空けてもらい「浅井康太GP壮行会」を行っています。とは言ってもスポニチ名古屋担当の有志を集い、少人数でしっぽりと酒を酌み交わすぐらいですが…。

 今年は四日市のモツ鍋。さすが地元、いい店知ってますなって感じでした。そこでのお話です。
 「いまは体の使い方を考えるのが本当に楽しい。アイデアがどんどん降ってくるんです」

 何百年も生きてきた仙人のようなことを、少年のようにキラキラとした笑顔で語っている。凡人でも何となく分かった。この男、すごい領域に達したなと…。

 落車してボロボロの体と自転車でゴールした深谷の姿にも感動しました。何より、表彰式を終えた浅井を笑顔で出迎えた中部勢。その瞬間、笑顔から号泣に変わった浅井。解説席のヤマコウさんの目まで真っ赤っかだ…。中部地区の競輪担当になって13年。これまで自然に見てきたこと全てが、このワンシーンにつながっているんだなと…。

 2度目のグランプリVは中部全員の絆で勝ち取った栄冠だと思います。最高です!おめでとう、康太! 

(競輪担当・岡田 光広)