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【12月28日平塚 ガールズグランプリ2017開催】出場選手紹介

 

 今年の女王に輝くのは? 12月28日に「ガールズグランプリ2017」が平塚競輪場で開催される。梶田舞(30=栃木・104期)が連覇を果たすか、ガールズドリームレース(8月・いわき平)を制した高木真備(23=東京・106期)をはじめ、新たな新女王が誕生する注目が集まる。
 

▼児玉碧衣(22=福岡・108期)2年連続2回目 
 天性のダッシュ力を武器に今年もガールズケイリンのトップ戦線を駆け抜けた。勝ち星、優勝回数は昨年を超える活躍。それでも悲願のビッグレース初制覇には手が届かなかった。「今はスタート(S)を意識して練習している。大きいレースは初手の位置取りが勝敗を分けますから」。号砲とともに前へ飛び出して好位が取れれば、自慢のスピードがさらに加速度を増す。「年末へ向けて気持ちも脚を上げていけるように」。トップスピードは間違いなくガールズトップ級。そこに勝負強さがミックスされれば、女王の栄冠がグッと近づく。

▼高木真備(23=東京・106期)2年連続2回目
 「25歳までに賞金女王になる」という夢に向かって突き進む高木。今年は8月ガールズドリームレース(いわき平)を優勝。ファン投票上位7人で争われた大一番を昨年に続いて制した。梶田舞との併走に踏み勝ち小林優香のまくりをゴール寸前で差し切り。先行を貫く高木が思い入れのあるレースで新たな一面を見せた。それでも目指すのは先行での日本一。「今年こそは12月が一番いい調子になるように調整したい。去年はそれで失敗したので。気持ちを体も12月がピークになるように」。人気と実力を兼ね備えたアイドルレーサーが今年こそは真価を発揮する。


▼梶田 舞(30=栃木・104期)5年連続5回目
 昨年女王がGP連覇を視界に捉えた。今年は3月にガールズ新記録となる24連勝を達成。連勝街道がストップすると一時期は調子を落としたが、ここに来て気配は上向きだ。「9~11月は宇都宮競輪場がミッドナイトの証明工事で使えなかったが、やっと使えるようになった。バンク練習派なので悩んでいたけど、これで不安がなくなりました」。逃げ、まくり、差しを状況に応じて使い分ける万能レーサー。3回目の頂点を目指し「年末ベストな状態になるように頑張る」と気合を込めた。


▼尾崎 睦(32=神奈川・108期)2年連続2回目
 選考期間(1~9月)の出走数はメンバー中トップの72走。地元平塚でのGP出場を目指し、年頭から一心不乱にレースを走り賞金を稼いだ。9割を超える3連対率はファンの車券貢献度が高い証拠。ビーチバレーのトッププレーヤーから転向して3年目。自転車キャリアで劣る部分は持ち前のガッツと努力でカバー。安定感と機動力に磨きを掛けて年末の大一番に照準を合わせる。デビューから目標にしていた「グランプリ優勝」は地元湘南バンクで叶えてみせる。


▼奥井 迪(35=東京・106期)3年連続3回目
 最年長36歳はいつまでも逃げにこだわり続ける。「選手になる前、村上義弘さんの先行を見て格好いいと思った。それが先行でやっていこうと決めたきっかけです」。一度決めた信念は逆風が吹いてもぶれない。毎年デビューしてくる若手機動型に胸を貸し、高い壁となっている。今年はビッグレースで結果を残せなかったが、地道に賞金を加算してGP出場権を獲得。肉体的ピークは過ぎてもハートは折れない。鍛え上げた逃げ脚で先行女王に上り詰める。


▼石井寛子(31=東京・104期)5年連続5回目
 シャープなタテ脚と巧妙なレース運びで抜群の安定感を誇る。立ち遅れるケースはほとんどなく、勝負どころで好位を回ってこれるのが最大の強みだ。今年新設されたアルテミス賞(8月いわき平)では妹の貴子(104期)とガールズ史上初の姉妹対決が実現。逃げた妹・貴子を番手まくりして押し切った。頂上決戦は最多5回目の出場。2回生1位の実力者が一瞬の切れ味を発揮して初Vをにらむ。


▼長沢 彩(29=愛知・106期)初出場
 ガールズにニューヒロインが誕生した。5月京王閣のガルコレを鮮やかな直線一気で制した長沢。大金星を挙げて自信をつけると、その後も自慢のスピードで安定した成績を残した。「ウエート練習でパワーがついた。ダッシュ力もついたことでレースの幅が広がりましたね」。逃げとまくりを的確に使い分けられる冷静沈着な機動型。初出場初優勝の快挙を成し遂げられるだけのポテンシャルは十分に秘めている。