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【30日グランプリ】17年は新田の年 賞金過去最多更新だ


 17年の競輪界は新田抜きには語れない。そう思わせるほど今の強さは際立っている。6月高松宮記念杯V以降、確定板を外したのたった2回だけ。11月競輪祭で今年2度目のG1を制し充実の時を迎えた。

 「今年の前半は苦しかったけど宮杯の優勝をきっかけに成績が向上した」

 ナショナルチームの練習が実を結び、今年積み上げた賞金は現在1億5197万7137円。グランプリを勝てば02年・山田裕仁氏の2億4434万8500円を抜いて年間獲得賞金額の過去最高記録を更新することになる。

 「グランプリだからと言って気負いはない。練習の成果が出せる組み立てができれば誰にも負けない」
 初日は夕方の指定練習に参加して感触を確かめた。昨年は誘導員早期追い抜きで失格となっただけにリベンジあるのみ。驚異のスピードでグランプリ初戴冠をかなえたい。
 渡辺一は11月W杯で落車した。「ケガがひどくて2週間はまともに歩けなかった」と競輪祭を欠場。それでも状態が回復して12月W杯に参戦している。国内では約2カ月ぶりの実戦となるが「完調ではないけど勝負できる体になっている」と不安は少ない。今年は8月オールスター、10月寛仁親王牌でG12回優勝。どちらも新田の番手を回り差し切っている。それだけに逆転は十分ある。
 最後の直線は新田と渡辺一のマッチレースで決まり!?年末の大一番は福島魂を見せつける。