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【30日KEIRINグランプリ】深谷 腰痛問題なし

中部ラインの結束を誓う浅井(左)と深谷

 6年ぶりに湘南で争われる「グランプリ2017」。今年のベストナインは、それぞれの思いを胸に決戦の地で顔を合わせた。

 20日の前夜祭を腰痛のため急きょ欠席した深谷。「腰痛を発症したのが前夜祭の前日だったのできつかった」と患部をさすりながら事情を説明した。続けて「しっかり治してから練習を開始したがタイムは悪くない。調整としては問題ない」と力強く言い切った。

 今年8月の豊橋記念後、20年の東京五輪出場を目指しナショナルチーム入り。伊豆に拠点を移し自転車競技を再開した。短距離ヘッドコーチを務めるフランスのブノワ・ベトゥ氏に指導を受けスピードが強化。腰痛になったものの「その日の前半は測定値で自己ベストが出た。体の調子が良すぎて(腰が)爆発した感じ」と振り返る。「ナショナルチームで意識せずに練習ができているし今までと違った状態。慎重にならず、がっつり練習できた。その面で不安はない」と直前の腰痛をプラスに捉える。3年ぶり5回目の大勝負に向け「自転車をならして、しっかりコンディションを整える。楽しみながら頑張りたい」と気合を込めた。

 深谷マークの浅井は7年連続7回目の出場。表情からは余裕がうかがえる。今年は優勝なしで師走の大舞台にたどり着いたが「上位で1年間しっかり走れた」と高いレベルで安定感を発揮した。2年前のGP王者は“奪回”を意識しながら戦い続けた一年。最後の最後に笑う腹づもりだ。