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亀川史華 美容師からガールス選手へ 異色の転身

 亀川史華(25=兵庫)は、名前の通り華やかなムードが漂うレーサーだ。美容師→モデルという異色の経歴の持ち主。「特にこれといったスポーツ歴もなかった。でもやろうと決めた」。父・修一さんは80年に新人王に輝いた41期の元選手。「選手になりたい」と相談したが最初は冗談だと取り合ってもらえなかった。ジムに通い肉体改造に取り組むなど熱意が実り、晴れて110期としてデビューした。
 ただ現実は甘くない。9場所走って1着なし。10月に弥彦を走った後に「もっと前々に攻めた方がいい」と父から助言があった。それからは結果を恐れず積極的に先行するように。10場所目の久留米で待望の初勝利を挙げると、続く平塚2日目には高木真備を破る金星を挙げた。父譲りの素質が今年、大いに花開く予感がする。今年の抱負は“存在感のあるレースをする”こと。1メートル70の長身を生かしたパワフル先行で盛り上げる。※17年1月1日付(東京版・第2朝刊)