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函館記念決勝 新田が7度目記念V

 レースは新田―守沢―浅井―阿竹―大竹―脇本―松岡―村上―小原で周回する。残り2周半で小原が上昇。赤板から大竹―脇本が発進すると、小原は松岡をどかせて脇本の後ろを確保した。最終ホーム8番手の浅井が巻き返すと、6番手の新田もすかさず合わせて踏み込む。脇本が番手からまくるが、そこを新田が外一気に捕らえてみせた。
 レース後の新田はさすがに喜びを隠さない。「難しい組み立てだったけど、小原君と松岡さんの動きもあり、自分の仕掛けるタイミングになった。北日本地区の記念で北日本が優勝できて良かった」と語り、北日本の結束をアピールした。
 次なるターゲットは、連覇を狙う高松宮記念杯競輪(6月15日~・岸和田)だ。「年末のグランプリへ向けて、しっかり頑張ります。北日本、そして競輪をよろしくお願いします!!」と力強い。夏到来とともに、バンクに新田の雄たけびがとどろき続けるだろう。

 ♤新田 祐大(にった・ゆうだい)1986年(昭61)1月25日生まれの31歳。福島県会津若松市出身。県立白河高卒。05年7月プロデビュー。通算成績は818戦276勝。主な優勝は第68回日本選手権競輪(15年)、第58回オールスター(15年)、第67回高松宮記念杯(16年)。1メートル72、76キロ。血液型O。