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前橋競輪FⅠ「スポーツニッポン杯」あす開幕 ブフリ4度目V決める!!


 前橋競輪FⅠ「スポーツニッポン杯」は、あす25日から27日まで3日間にわたって開催される。圧倒的本命はパワー断然のブフリ。5月下旬からの連勝は13で途切れたが迫力の仕掛けはさらに勢いを増している。日本選手も好メンバーが多数。古性優作、近藤隆司、坂本亮馬、大塚健一郎、杉森輝大、稲村成浩、小原唯志、三宅達也らがブフリの進撃に待ったを掛ける。

 

 前走大宮の準決まで13連勝。決勝は惜しくも2着となったブフリだが、先行不利な500バンクで打鐘から突っ張って逃げた結果で内容は〝負けてなお強し〟。永沢剛がブフリの番手でグレーツァーとの競りを表明していたが、グレーツァーは永沢の後ろで明田春喜の内に封じ込められ、ブフリとの連係を阻まれる流れに。結果的にはグレーツァーがブフリ―永沢の3番手を確保する形からG前伸びて優勝を決めた。

 

 このレースでブフリの何が素晴らしかったかと言えば、すんなり番手を回った永沢ほか日本選手の追撃を許さずグレーツァーの連下に踏みとどまったこと。結果は2着でも外国勢でワンツー。自身が勝って1番人気とはならなかったが、グレーツァー→ブフリの車券は2車単2番人気。期待したファンに対しての責任は果たしたと言って差し支えないだろう。今シリーズは外国人選手が自身1人。ラインができるか否かがどうあれ、圧倒的なパワーで押し切り今年4回目のシリーズ優勝を決める。

 

 打倒・ブフリの1番手は古性優作だ。前走GⅡの松戸サマーナイトFでは予選、準決と連勝を決めてファイナルへ。ビッグレースでも優勝を狙える脚力、技術、気持ちの強さで難敵に挑戦。状況に応じ自力も含めた総力戦でV奪取を目指す。

 

 近藤隆司は右手指の骨折による長期欠場から復帰して4場所目。地元GⅡのサマーナイトFでは準決で敗れたが初日、最終日と2連対。3日間とも自力で仕掛けた動きは悪くなかった。ここはブフリを相手にどう仕掛けるか。うまく流れに乗れば好勝負に持ち込める。

 

 九州勢は坂本亮馬が自在に攻め、その後ろに大塚健一郎。坂本は古性と同じく勝負どころで立ち後れないことを意識した組み立て。好位キープから浮上を狙う。大塚は目標不在なら強気な位置取りも。ただ、ここはワンツーもある坂本のスマートな運びに託しての勝負だろう。

 

 力を合わせると怖いのが茨城の自力型2人。特に勢いづくのが小原唯志。前期A級で6Vを決め、7月にS級に復帰すると初戦の伊東で3連勝を決めた。杉森輝大は6月久留米記念で決勝に進んでいる。ともにスピードスケート出身で五輪に出場。競輪デビューは小原の方が先だが学年は杉森が一つ上。どうあれ前後で並び、ブフリのハイパワーに挑む。地元の稲村成浩が関東で茨城勢と連係。前橋での前走は17年2月FⅠ。その時は3日間とも2着。その前は15年2月4日制FⅠで優勝を決めている。走りは堅実。流れが向けば勝機は逃さない。

 

 三宅達也もFⅠでは今年9場所の出走で決勝進出7回、うち1Vと安定した成績を残す。位置次第で上位食い込みがありそうだ。