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【記者コラム】名前、誕生日・・・身近な予想材料から的中も!?

 8日に京都競馬場で行われた「シンザン記念」。8番人気のキョウヘイが最後方から鮮やかな直線強襲で重賞を初制覇した。このレース名と馬名から競輪ファンはビビッと来たはず。勝ち馬は107期のスター候補・新山響平(しんざん・きょうへい)と同じ名前。しかも名字と読み方が同じシンザン記念を制したのだから、競輪ファンからみれば偶然が重なり合ったミラクルが起こった。
 シンザン記念にキョウヘイが出走することを知った新山は自身のツイッターで「偶然か意図的なものか…」とつぶやき、出馬表の画像を投稿。初めての馬券は単勝を購入し見事に的中させた。一方、実兄の将史(98期)は「キョウヘイが(弟が出場した)ヤンググランプリと同じ9番だったのもびっくり。弟は馬券を当てたけど僕は当日レースで買えなかった」と悔しそうに話していた。
 今回のように馬名と選手名が同じケースはかなりレアだが、競輪とボートレースには同姓同名や読み方が同じ選手が何人か活躍している。競輪の深谷知広(ふかや・ともひろ、96期=愛知)、金子貴志(かねこ・たかし、愛知=75期)、関根彰人(せきね・あきと、福島=94期)、斎藤仁(さいとう・じん、徳島=83期)に対して、ボートは深谷知博(ふかや・ともひろ、静岡=103期)、金子貴志(かねこ・たかし、福井=77期)、関根彰人(せきね・あきひと、埼玉=93期)、斉藤仁(さいとう・じん、83期=東京)など。競輪とボートを愛する二刀流の勝負師たちはちょっと気になる選手だろう。
 名前や名字に限らず誕生日、出身地などが自分と同じだけで公営競技の選手はグッと身近な存在になる。予想材料が詰まった出走表をじっくり見渡せば、車券的中にもグッと近づく!?(小野 祐一) 
※17年1月19日付・東京版掲載