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大垣競輪 国際自転車トラック競技支援競輪見どころ② 日本勢展望

 S班選手や当年GⅠウィナーが出場した昨年の玉野とは違い、日本のトップクラスは不在。それでも、若手のほか自力型に力のある選手が多数。107期の取鳥雄吾(=写真)、鈴木竜士、堀内俊介らが果敢な仕掛けで外国勢に挑戦。動ける阿竹智史は中四国同士の取鳥や同県で勢いのある久米康平、島川将貴との連係が望め、展開がはまれば一気にチャンスが膨らむ。昨年3月名古屋ダービーで決勝2着に入った川村晃司も底力は見逃せず、流れに乗って出ると好勝負が期待できる。

 追い込み型の東龍之介は前走の地元戦、6月川崎FⅠでリオ五輪銀メダリストのブフリ、ウェブスターと対戦。準決はブフリの番手を回り、打鐘過ぎから叩いて逃げたブフリに食らいつき2着。決勝は外国勢とは別線で金子哲大と連係し、逃げた金子の番手でウェブスターのカマシを強烈にブロック。不発に沈めたが、その後ろからブフリの二の矢。東は4着の結果も、地元で気迫あふれる走りを見せた。ここは神奈川同士で同じ川崎をホームとする堀内が一緒。後輩の仕掛けに乗って前走の悔しさを晴らしにかかる。堀内は3月の当地FⅠで2度目のS級V。イメージのいい大垣バンクで再び力を発揮するか。

 鈴木竜は4月中旬の落車で左鎖骨を骨折。手術を受けて落車からわずか19日で実戦復帰し、その後、今回が3場所目。まだ復調途上でも、鋭いダッシュは軽視できない。初のGⅢ制覇へ、不屈の闘志で挑む。