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大垣GⅢ国際競技支援競輪 パーキンス〝GⅢ連覇〟

 大垣競輪第5回国際自転車トラック競技支援競輪(GⅢ)は11日、第12Rで決勝戦が行われ、3番手から立て直したシェーン・パーキンス(30=豪州)が2コーナー捲りで優勝。昨年9月玉野大会以来の〝GⅢ連覇〟を決めた。2着は佐藤友、3着はドミトリエフ。

 ベリーハード!ベリータイアード!」普段はレース直後でも涼しい顔のパーキンスだが、今回は苦痛の表情で床にゴロン…。決勝戦はそれだけハードな戦いだった。
 予想通り、東の追い上げがあった。その影響でボスとの連結が外れ、ドミトリエフも後方に。海外ラインは打鐘とともに空中分解。それでもパーキンスは高橋の後ろ、3番手の位置で立て直し、最終2コーナーで捲り勝負に打って出た。
 「日本の競輪だから競りは仕方ない。エキサイトしてアドレナリンが出たし、いい戦いでした」
 最後は佐藤友の猛追を2分の1輪差で振り切った。「佐藤(友和)さんが迫ってくるのは分かっていたので、ゴールするまで気が抜けなかった。またGⅢを勝てて興奮しています」
 次節は19日からの平塚FⅠにバベクと2人で参戦。いわき平から続く連勝記録をさらに伸ばしそうだ。

 ♤シェーン・パーキンス 1986年(昭61)12月30日生まれ。オーストラリア出身の30歳。日本の競輪は6年連続8回目の出場。昨年の成績は25戦21勝4V。GⅢ優勝は昨年9月の玉野以来2回目。日本のトレードチーム「ドリームシーカー」にも所属している。

 ○…第9Rのエボリューションは、終始2番手をキープした永井清史が、トマシュ・バベクの仕掛けを最終バックから合わせ切ってV。「風の影響で外にふくれてしまった」という2コーナーは審議の対象となったが「バベクの体形ならテオボスと同じで長い距離を踏めるタイプだと思った」とじわじわ上昇するバベクを冷静に対処。3月大垣記念の志智俊夫に続き岐阜勢によるエボ連覇となった。