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男子Vは南 和歌山初の卒記チャンプ

 19歳4カ月。若い南が和歌山初の卒記チャンプに輝いた。決勝戦。「前々に攻めて勝つレース」を心掛けた。前の山崎が最終2角からまくると追走してゴール前で追い込みV。「山崎さんを抜いた時に勝ったなと思った。和歌山では誰も卒記を勝っていないと聞いていたので勝ててうれしい」と喜びを語った。
 南が競輪選手を意識し始めたのは小学生時代。父・隆幸さんと一緒に競輪をテレビ観戦し始めた頃からだ。中学ではバスケットボールで体力づくり。高校は父と同じ和歌山北高校に進学。迷わず自転車部の門を叩いた。
 7月デビュー後は「自分の持ち味のスピードを生かした先行」でトップを目指す。「近畿は村上(義弘)さんら強い選手が多いので早くS級に上がって一緒に走りたい」と目標を掲げる。また20年の東京五輪も「チャンスがあれば狙いたい」。飛躍を期待できる卒記チャンプが誕生した。