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短期登録制度で外国人選手が来日 きょうから全国各地で日本選手と真っ向勝負⓵ 


会見で健闘を誓う6選手

 今年も短期登録選手制度で来日した外国人選手たちが日本発祥の競輪に挑戦する。同制度で登録された男子6選手は、きょう29日から開催されるいわき平FⅠを皮切りに全国各地を転戦。ワールドクラスのスピードで日本選手と真っ向勝負、激闘を見せる。

 6選手の中で、最も経験豊富で日本の競輪をよく知るのがパーキンス。09年から過去7回来日。飾った優勝は合計30回。昨年は初戦の9月玉野国際トラック競技支援競輪で初日から4連勝。外国人選手初参加の4日制GⅢで武田豊樹や渡辺一成といった日本の上位選手を下し、実力を誇示した。その後も勢いを維持。帰国までの8場所25走でオール連対。圧倒的なパワー、隙のないレース運びで厚い支持に応えた。今年の戦いを前にして「(来日)8回目は、なかなかいないはずだし光栄。過去7年もいいレースができたと思うが、さらに、これまでにない記録破りのレースを見せたい」と一層の活躍へ意欲。想像の上をいくエキサイティングな走りを約束した。

 リオ五輪ケイリン銀メダリストで連続3回目の来日となるブフリも、日本の競輪で強さを存分に発揮。初来日の15年に出場11場所で5V(いずれもFⅠ)、勝率79%と結果を出すと、8月開催の五輪後に臨んだ昨年も10場所で4V(FⅠ3回、エボリューション1回)、勝率72%と前年同様の安定ぶり。日本のファンにしっかりと実力をアピールし、信頼度を高めた。「(日本の)競輪はどこでスパートを掛けるか、踏み込むタイミングが重要。昨年は(銀メダルを獲得した)オリンピック終了後で調子がすごく良かったが、今年もいいレースができると思う」と自信のコメント。初戦へ向けてコンディションを万全にし、昨年までと変わらぬ強さを見せつける。

♤シェーン・パーキンス①オーストラリア②1986年12月30日、30歳③6年連続8回目④不出場⑤16~17年ワールドカップ第3戦スプリント5位、ケイリン6位⑥昨年は25戦21勝、2着4回、優勝4回。15年は優勝7回⑦1㍍77、90㌔
♤マティエス・ブフリ①オランダ②1992年12月13日、24歳③3年連続3回目④ケイリン2位、チームスプリント6位⑤16・17年世界選チームスプリント2位、15~16年ワールドカップ第3戦ケイリン優勝⑥昨年は29戦21勝、2着2回、3着3回、優勝4回。15年は優勝5回⑦1㍍87、90㌔

①出身国②生年月日、年齢③国際競輪来日歴④リオ五輪成績⑤世界大会での主な成績⑥日本の競輪での成績⑦身長、体重

▽短期登録選手制度 自転車トラック競技の国際大会や日本国内の競輪で優秀な成績を収め、競輪学校(静岡県伊豆市)で行われる資格試験に合格した外国人選手をS級2班として認定するもの。年から実施。今年の出場期間は5月下旬から6カ月間。通算で3カ月以上の在籍が義務づけられている。