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5月2日開幕・GⅠ日本選手権 注目選手紹介① 平原康多&武田豊樹 

 GⅠの最高峰「第71回日本選手権競輪は、5月2日から7日まで6日間にわたって京王閣競輪場で開催される。開催時期が3月から5月に移って2回目となる競輪ダービー。地元、関東地区のエースで目下、GⅠ連続優勝中の平原康多(=写真)をはじめ総勢162人の精鋭が集結。優勝賞金6500万円(副賞含む)を懸けて熱戦を繰り広げる。

 主役はGⅠ3連覇に挑む平原だ。昨年11月小倉競輪祭に続き、今年2月に取手全日本選抜を制覇。6日制で重みの違うダービーでも、強さをしっかりと誇示する。3月のビッグ、GⅡ高松ウィナーズカップでは、順当に決勝に進んだが3着。表彰台には上がったものの、もちろん結果には満足していない。優勝した郡司浩平に中団を取られ、最終2角から踏み込んだがVまでは届かず。平原に併せるように仕掛けた郡司にうまく運ばれ、苦杯を喫した。
 「自分の力が足りなかった。力があればまくれていた。(郡司も含めた)若手も強くなり(S班に)追いついてきているが、その分、自分たちも成長していかないと」。結果を冷静に受け止め、気を引き締め直した。
当地、京王閣での直近3戦は昨年の記念で決勝2着、15年のグランプリで3着、同年3月のダービーでは決勝2着。あと一歩のところで逃している優勝を、ここでしっかりと決める。

 ○…武田豊樹が関東で平原とタッグを組む。2人は小倉競輪祭、取手全日本選抜と、直近2回のGⅠファイナルで連続ワンツー。昨年、落車の影響などから勢いに乗れずにいた武田は、競輪祭の2着で昨年の獲得賞金ベスト9に滑り込み。優勝した平原とともにグランプリの権利を土壇場でゲットし、S班の座も維持することに成功した。
グランプリでは平原との連係から2着に入り、地元・取手で初のGⅠとなった全日本選抜では再び平原と1、2着。ここでほしいのは優勝だけ。コンディションを整えて勝負に出る。