４日目のダイヤモンドレースは昨年のＧＰ王者・浅井が制した。先行争いも考えられた脇本と山崎賢が後方でにらみ合う形となり、カマした鈴木と吉田敏の踏み合いに。バック手前からまくり出た平原にスイッチした浅井が直線で抜け出した。「前々に攻めてくれた吉田さんのおかげ。そこからは自分に展開が向いてくれた。１着はまぐれですよ」とおどけた。脇本は山崎賢にフタをされて後手に回り２角まくりから２着が精いっぱい。「（山崎の動きで）ちょっと意地になりました」。山崎賢は「意識しすぎて失敗」と猛反省。