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【弥彦競輪GⅢ】諸橋 涙の地元記念連覇

↑「前半悪かったので… 結果を出せてよかった」と語る諸橋愛(写真)

 

 弥彦記念決勝 諸橋愛(79期、写真)が地元記念連覇を飾った。諸橋の記念優勝は昨年10月の松戸以来、6回目。

 

 レースは和田―簗田―岩津―鈴木―諸橋―湊―坂本―菅田―椎木尾で周回。残り2周半から坂本―菅田―椎木尾が上昇、赤板で和田を抑えて前。和田は下げて4番手は外に鈴木―諸橋―湊―岩津、内が和田―簗田。
 打鐘で鈴木が先行態勢に入ると椎木尾が岩津の後ろに切り替える。鈴木―諸橋―湊―岩津―椎木尾―坂本―菅田―和田―簗田の一列棒状で最終周へ向かう。最終3コーナーから椎木尾がまくり追い込むが不発。6番手の坂本、8番手の和田はともに不発。
 鈴木―諸橋―湊―岩津で直線に入り諸橋が番手有利に追い込んで優勝。諸橋に続いた湊が2着。

 

 表彰式に向かう諸橋の目は潤んでいた。地元ファンの声援に迎えられると「ちょっと言葉になりません…」と詰まった。
 そして「今年の前半戦が悪かったので今回に照準を合わせて練習してきました。その中で結果を出せてよかった。(優勝は)うれしいです。ファンの皆さまに感謝しています。ありがとうございます」と続けた。
 また今年前半戦は「家で赤いパンツを脱ぎたい」と言ったことも明かして両親と家族に感謝の気持ちを表した。この優勝で「また気持ちを取り直してオールスター(いわき平、15~19日)頑張ります」と次走のGⅠに弾みをつける地元記念連覇だった。

 

♤諸橋 愛(もろはし・めぐむ)
1977年(昭52)7月21日生まれの41歳。新潟県西蒲原郡出身。県立吉田商高卒。97年4月プロデビュー。通算成績は1748戦336勝。1㍍72、75㌔。血液型O。主な優勝は第33回共同通信社杯競輪(17年)。