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【記者コラム】碧衣 シルバーコレクター返上へ闘志

 松戸ガールズケイリンフェスティバルで決勝4着に終わった児玉碧衣(23)が巻き返しに燃えている。現在、出走中の京王閣では初日予選を危なげなく制して力のあるところを見せつけた。

 

 「松戸の決勝はホームでカマすと決めていた。ちょうど同じ時に梅川さんも踏んで仕掛けがかぶってしまった。あとで冷静に考えたら2角まくりで十分だった」。梅川には松戸で初日と決勝で対戦してともに先着を許している。「同じ相手に何度も負けるわけにはいかない。今シリーズは叩きつぶすくらいの気持ちで(笑い)。決勝でリベンジしたい」と力を込めた。

 

 今はいわき平でオールスター開催中の18日に行われるガールズドリームレースに照準を合わせて調整している。「初日は少し重く感じたしトップスピードに乗せるのも遅かった。ただ、出切ってからは外々を通って長めの距離を踏んだ。今シリーズは3日間、長めに踏むつもりでいる。オールスターの時にピークの状態に持っていけるようにしたい」

 

 圧倒的な脚力を誇りながら不思議とビッグレースで勝てない。ガルコレでは4度の2着が最高でシルバーコレクターに甘んじている。今度こそ初のビッグタイトルを手にすることができるか。京王閣ではイメージチェンジして登場。「前髪を切って倖田來未を意識してみました」。きょう、あすの残り2日もしっかりと人気に応えて、いわき平につなげる。

 

 ♤狩谷 牧生(かりや・まきお)1964年(昭39)4月11日生まれ、神奈川県出身の54歳。88年4月スポニチ入社。92年1月にレース部へ異動。1年間の競輪取材の後、中央競馬担当に。13年、競輪の現場に21年ぶりに復帰。ミッドナイト競輪では初めて会う西日本の選手を取材して新鮮な刺激を受けている。

 

2018年8月2日付東京版掲載