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【松戸記念決勝】中川 独壇場の6回目GⅢ制覇

 中川誠一郎(85期)が6月宇都宮以来、通算6回目のGⅢVを決めた。

 

 レースは太田―桑原―中川―吉田―中村―伊勢崎―石塚―松岡―村田で周回。残り2周を前に吉田―中村―伊勢崎が上昇するが、太田は突っ張る構え。1度は引いた吉田だが打鐘でスピード良く出切り、中村―伊勢崎が続く。最終ホーム前に石塚が巻き返しを狙うが、吉田は出させず石塚は外に浮いて失速。車を下げた太田―桑原と共に後退、9番手に置かれた中川だが、最終ホームで猛然と踏み上げていく。一瞬、石塚が邪魔になるシーンはあったが冷静に石塚をかわすと、あとは独壇場。豪快に踏み込むとあっという間に前団をのみ込む。最後は中村に3車身差をつけて悠々とゴールを駆け抜けた。

 

 「石塚君の動きが読めず少し迷った。あれさえなければもっと楽に出切れていた。前と結構、離れていたので全開で踏んだが自分でも加速は良かったと思う」

 

 初日特選、2日目優秀は3着止まりだったが「日に日に疲れが抜けていって準決は凄く感じが良かった。準決で出し過ぎてしまったので決勝はどうかと思ったが、問題はなかったね」と4日間の戦いを振り返った。次はいわき平・オールスター(15~19日)。「ここよりは直線が長いし、やりやすい。ただ、今の上位選手は本当に強い。その中でも脇本君がトップだと思う。前回福井記念で後ろについて強さを実感した。しっかり準備してGⅠでもいい結果を出したい」と気合を入れ直していた。