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【川崎競輪GⅢ】「アーバンナイトカーニバル」あす9日開幕

 川崎競輪GⅢ「アーバンナイトカーニバル」は、あす9日から12日まで4日間にわたって開催される。本命期待は地元期待の東龍之介。弥彦記念で決勝に進出した簗田一輝は南関連携で主導権を握る。そのほか鈴木謙太郎、池田勇人の関東勢、林巨人、松岡篤哉の中部勢のほか岡光良、三宅伸、工藤文彦らが出場する。またガールズケイリン「アーバンナイトヴィーナス」も行われ、大久保花梨、荒牧聖未、細田愛未、坂口楓華ら出場する。

 

 

地元GⅢVへ闘志 東、簗田 相性いいバンクで機動力発揮、鈴木 好調キープ、池田 ゴール前強襲も

 

【カーニバル展望】
 地元のナイター記念に気合が入る東を中心に推す。自力型から一念発起、追い込みに転じて着実にステップアップ。「追い込みの技術は難しい。まだまだ勉強することばかり」と話すが、番手を回った時は先行選手を手厚く援護し、ラインの目標がない時は果敢に好位を狙っていく。しっかりと自分のスタイルを確立している。今シリーズは簗田を筆頭に地元の堀内、志佐、佐々木ら生きのいい南関の自力型がずらりと顔をそろえており、目標に苦労することはなさそう。若手の機動型と好連係を決めてきっちり決勝へ駒を進める。
力をつけている107期の簗田。5月名古屋記念では静岡同士の渡辺雄太とともに決勝に進み、果敢に風を切って渡辺の記念初Vに貢献。直前の弥彦記念でも決勝5着に好走した。2班のため予選スタートとなるが、自慢の機動力を武器に勝ち上がってくる。6月の川崎FⅠで完全Vを飾っているようにバンクとの相性もいい。
鈴木が好調だ。一時は不振を極めていたが、ここに来て本来の機動力が戻り、競走得点もうなぎ登り。簗田と同じく2班なので予選回りとなるが、優勝候補の一角に名を連ねる存在。自力でも十分に戦える池田だが、ここは先行力ある鈴木に前を任せるか。番手戦も器用にこなすタイプで鈴木の仕掛けに乗ってのゴール前強襲を警戒したい。岡がラインの3番手を固める。
まくりに威力ある工藤。6月の静岡FⅠではペースで駆けたウェブスターに強烈なまくりで半車身差まで迫りスタンドを沸かせた。マークするのは連係実績も豊富な三宅。展開がもつれるようなら工藤が一気にまくっての岡山ワンツーがある。
中部勢は松岡―林で連係する。ややムラのあるタイプの松岡だが、自分のタイミングで出切った時は点数以上の粘り腰を発揮する。その展開なら番手の林が鋭く追い込んで浮上。

 

 

大久保の機動力上位&成績安定、細田ここぞの爆発力で勝機十分

 

【ヴィーナス展望】
 機動力上位は大久保花梨(写真)だ。相手が強力だった7月の松戸ガールズケイリンフェスティバルこそ⑥⑥⑤に終わったが、6月に実戦に復帰してからは佐世保②②❸、松山②②❸、奈良①①❶と安定した戦績を残している。予選ではしっかりバックを取る競走で好走している。ここも好機を逃さず仕掛け粘り込む。
細田は今年5V。ここぞという時には爆発的な力を発揮する。好位をキープしてまくり気味に追い込めば勝機は十分。坂口は積極性がセールスポイント。一線級が相手になるとなかなか自分のレースをさせてもらえないが、すんなり自分の形に持ち込めればしぶとく粘る。荒牧は勝負強い。今年は15回決勝に乗って奈良5着、久留米4着を除けば全て3着以内をキープする。唯一、地元から参戦する佐藤、位置取り巧みで追走技術も確かな奈良岡、戸田は連下候補から外せない。114期の比嘉、日野はこれがデビュー3場所目。レースに慣れていないために本来の力を発揮できていないが、在校成績はそれぞれ7位と9位。潜在能力は間違いなく高い。