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18日開幕 大宮GⅢ「倉持記念杯」見どころ

 東日本発祥69周年(GⅢ)大宮競輪「倉茂記念杯」は、18日から21日まで4日間にわたって開催される。S級S班3選手を含む好メンバーが出場。ホームバンク大宮のGⅢで7回目の優勝を目指す平原康多を中心に吉沢純平、稲垣裕之、神山雄一郎、古性優作、三谷竜生、村上博幸、佐藤慎太郎、桑原大志ら豪華な顔ぶれにより熱戦が繰り広げられる。なお、最終日(21日)第9Rでは7車立ての企画レース「S級ブロックセブン」が各地区から斡旋された7選手により単発で実施される。

 今年初戦の立川記念を制した平原康多(=写真)が地元でも強さを見せる。昨年は初日から無傷の4連勝。6回目となる大宮記念Vを決めたが、今年も地元の、いや関東のエースとして強い責任感を持ち4走を戦う。立川決勝ではグランプリ覇者の浅井康太らを相手に〝最強のオールラウンダー〟の本領を発揮。ほぼ三分戦の構成で逃げた小川真太郎ラインの後ろ4番手をそつなく確保。浅井を7番手に置く有利な展開に持ち込むと、最終2角からしっかりと自力で仕掛ける納得の内容で勝利を手にした。
 今シリーズは関東同士で上位レベルの機動力を備える吉沢純平との同乗が予想され、神山雄一郎も勝ち上がれば関東3車で結束。前でパワーを見せる吉沢の番手回りからチャンスをつかみ取る。GⅠで昨年に続き 連覇を目指す全日本選抜(2月9~12日、四日市)を前に、ここをきっちり勝って勢いをさらに加速させる。

 数がそろって関東を脅かす存在となるのが近畿勢だ。ダービー王の三谷竜生と昨年S班の稲垣裕之、さらに古性優作と村上博幸が追加で参戦。上昇気配の南修二も決勝まで駒を進めてくる可能性は十分。連係策は状況次第と言えそうだが、いずれも優勝を狙える実力の持ち主。稲垣は立川で決勝進出を逃した分も結果が欲しいはず。勝負度胸のいい古性も強気なスタイルを崩さずに浮上。11月大垣、12月広島とGⅢでの優勝が続く村上も好ムードで、直線の長い当地ではさらに期待度が高まりそう。

 佐藤慎太郎は2場所前の地元戦(いわき平FⅠ)でV。状態面は悪くなさそうで、好位を回って直線 で伸びると突き抜けが決まることも。桑原大志は平塚グランプリで落車(再乗7着)して以来の実戦。コンディションを整えて今年初戦に挑む。同県後輩で力を付けている清水がおり、決勝での連係が実現するようだとチャンスが膨らみそうだ。