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高知GⅢ 深谷が豪快まくり14度目記念V 

 高知競輪の開設67周年記念「よさこい賞争覇戦(GⅢ)」の決勝戦は18日の12Rであり深谷知広(27・愛知)が最終バックから弾丸まくりを決めてV。昨年9月青森記念以来、14回目の記念Vを飾った。なお9Rに行われた災害復興支援レースは畑段嵐士(26・京都)が3角まくりでVを飾った。

 今回は初日からムードが違った。特選10Rで圧巻の逃げ切り勝ち。2日目、準決勝とまくりになったが個人の上がりタイムが素晴らしい。そして決勝戦ではその勢いを爆発させた。取鳥雄が先行態勢に入り3番手がもつれる展開に。深谷は8番手になったがあわてることはない。前にいた原田研が仕掛けていくその外を力でねじ伏せた。2着に影を踏ませない圧倒的勝利。全盛期を思わせる勝ち方だった。上がりタイム13秒4はバンクレコードの13秒2に迫るもの。完全復活とみていいか。
 「もうちょっといい展開があると思ったけど想定外でした。それでも落ち着いて踏んで思ったより伸びてくれました」
 多くのファンに笑顔で応え、ガッチリと手応えをつかんだ。もちろん視線はビッグレースを向いている。次は5月2日からのダービーだ。「しっかりダービーへ向けて調整して、ここに赤いパンツ(SS班)で戻ってきたい」。一度、走りだした怪物は止まらない。

 ♤深谷 知広(ふかや・ともひろ)1990年(平2)1月3日生まれの27歳。競輪学校96期。2009年7月22日、豊橋での初戦が11①。デビュー時から怪物と騒がれGⅠ2Vを誇る。タイトルを取りSS班復活の期待がかかる。