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京王閣GⅠ日本選手権・初日 郡司地元GP出場権 快速で決める

 今年に入って昇竜の勢いを見せる南関地区。その中心で躍動しているのが〝ハマのニュースター〟郡司だ。新設された3月高松ウィナーズCでビッグ初優勝を成し遂げると、続く4月の地元川崎ナイター記念も優勝。年頭から「今年は地元の平塚グランプリに出場する」と公言。決してビッグマウスではない郡司がここまで言い切るのは、相当な覚悟があるからだ。前半戦はその言葉を実現するために必要なパフォーマンスをバンクで見せている。
 ダービーは4回目の出場。唯一の6日制で調整力や精神力が求められるが「去年2回(名古屋、静岡)走っているし問題はない」と強調する。GⅠ最高峰の大会は「S級トップがみんな目指すところ。ワンランク上の大会。賞金も高いし分かれ道になる」と位置づけた。GⅠを優勝してGP出場が目標だが、今年に限っては是が非でも地元平塚GPの出場権を手にしたい。現在賞金ランキング2位の郡司にとってはダービーでの活躍がまさに分かれ道。一戦必勝を貫き全身全霊をかける決意だ。
 4月27、28日は神奈川のダービー出場組で合宿。川崎バンクで士気を高め合った。「ここに向けての仕上がり、状態はいいと思う。いつも通り練習して調整ができた」と自信を見せる。初日11Rは細切れ戦で「位置取りが激しくなる。勝負権がある位置から仕掛けたい」。まくりのスピードはワンランクアップしただけに、勝負どころのポジショニングが勝ち負けを左右することを意識して挑む。
 悲願のGⅠ優勝が手に届くところまで実績を積み上げてきた。勝ち上がりが厳しい長丁場の6日間。初日3着以内に入り、ゴールデンレーサー賞に進出することが栄冠への最短ルート。誰よりも勢いがある26歳の若武者が初戦から真価を発揮する。