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【記者コラム】競走得点ボーダーの選手を狙え

 今期(1月~6月)も残り1カ月ちょっと。期末が迫ってきたことで選手はいつもより競走得点に関してナーバスになっている。

 今年後期(7月~12月)の級班別審査成績を参考にしていくとS級からA級へ降格したのは150人。ボーダーラインは96.82点だった。今回も同じ人数が降級すると考えていくと現時点では96.4点あたりがボーダーラインとなりそう。公傷の選手が何人いるかでボーダーは多少前後しそうだが、この近辺にいる選手は今から点数を上げていかないと厳しくなる。それだけにモチベーションは必然的に高くなる。

 現在取材中の富山FⅠを走っているメンバーでS級点のボーダー近辺にいる竹田和幸(96.74)、松尾透(96.70)、平田徹(96.40)、榊原洋(96.10)は少しでも点数を上積みしたい。渓飛雄馬(97.13)、小酒大勇(97.00)もまだ安心できる位置ではない。

 S級1班のボーダーは前回と同じく103.2点になりそう。前回の川崎で点数を下げた川口聖二(104.38)は「何かあるとすぐ落ちるし上げていけるように」とまだ点数に多少の余裕があるとはいえ、全く安心はしていなかった。
 
 新聞に掲載されている競走得点は直近4カ月の点数が記載されているため正確に判断できないのがちょっと難点だが、車券を推理する時には頭の片隅に入れておきたい。思わぬ高配当ゲットの近道となるかも。(亀田 克也)
※5月24日付・大阪版掲載