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【浅井康太コラム】〝肉食系〟大学生にビックリ‼ 講師経験は必ず生きる

 とても悔しい思いをした日本選手権。第4コーナーを番手という絶好のチャンスから3着に沈んでしまい、勝利の女神からは「もっと頑張りなさい」と言われているみたいでした。今回の日本選手権がいい経験になり、自分が強くなるためには何が必要なのかを考え直すきっかけになり、いままで以上に競輪に対する意識が高まっています。

 先日、人生において初めて大学へ立ち入りました。勉強とは無縁の僕が…。まさかまさかの講師として、関西大学に招かれたのです=写真。

 人間健康学部・人間健康研究科の人たちなので「姿勢や身体の使い方」についてお話をさせていただきました。 講義をする前、大学生はシャイでそこまで話にくい付いてこないのではないのかと思っていたのですが、こいつらは向上心の塊なのか!!っとビックリするくらい話を聞き入れ、陸上やラグビー、ボートや水泳、さらにはブレイクダンスの生徒さんたちが質問をしてくれたので話しているのがとても楽しい時間になりました。

 僕自身が身体についての復習をできたし、人前で話すというスキルも身につき、今後の競輪にしっかりつなげられると確信しています。その結果、成績はまだ出せていないのですが函館記念・全プロ記念競輪を走った感覚自体が今まで以上に良くなってきているので、今から半年間かけてトレーニングをキッチリしていいモノ(体)を創り上げていきたいと思っています。 (競輪選手)
※5月31日付東京版・大阪版掲載

♤浅井 康太(あさい・こうた)1984年(昭59)6月22日生まれ。三重県出身の32歳。05年7月プロデビュー。11年寛仁親王牌、オールスター競輪でG12V。KEIRINグランプリ15を制して輪界の頂点へ。座右の銘は「為(な)せば成る」。1メートル79、75キロ。血液型O。