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【記者コラム】混戦必至‼ 女王争いから目が離せない

 ガールズの賞金争いは残り3カ月半。男子はきょう開幕・高松宮記念杯の優勝者が平原康多、三谷竜生に続いてGP出場権を手にするが、女子は今年1月~9月までの選考用賞金獲得額の上位者が選ばれる。賞金争いのベスト15は別表の通り。3位・高木真備から9位・梶田舞までは約60万円差でひしめく大混戦だ。

 10~12日のいわき平には4位・児玉碧衣と6位・小林莉子が出場。2人とも獲得賞金額を意識する時期に来ていると言う。前検日に児玉は「僅差ですよね。賞金ランキングは毎回チェックしている。今回も完全Vを狙う」と話し、有言実行の走りで3連勝を飾った。一方で小林莉は「一戦一戦の積み重ねが大事。人気がないからオールスターのガルコレ出場は厳しい(苦笑い)。ガールズフェスティバルが勝負になる」。GPは2年連続で次点に泣いただけに今年に懸ける意気込みは人一倍だ。

 「順位の入れ替わりが激しいけど、その方が自分は燃えるタイプ」。こう話していたのは5月京王閣でガルコレを初制覇した長沢彩。新ヒロインは激しい賞金争いがモチベーションとなり一発勝負を制した。7月からは6回生の新顔が入り交じり、ガールズはますます戦国模様。地元平塚でのGP出場を狙う尾崎睦、4年連続出場中の石井寛子、昨年女王の梶田らの巻き返しは必至。開催ごとに順位が入れ替わる女子の賞金争いから目が離せない。
※6月15日付・東京版掲載

♤小野 祐一(おの・ゆういち)1983年(昭58)10月26日、秋田県生まれの33歳。06年スポニチ入社、大阪本社で2年、08年から東京本社で競輪担当。予想ではラインの結束力を第一に、近況の動き、調子を重視して本命を決めている。