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岸和田GⅠ高松宮記念杯 初日【白虎賞】 元ラガーマン・三谷竜 GⅠ連覇へトライ

 今年3回目のGⅠ「第68回高松宮記念杯競輪」(優勝賞金2890万円)はきょう15日、大阪・岸和田競輪場で開幕。今大会は01年以来、16年ぶりに勝ち上がりが東西対抗戦形式で行われる。初日は11R「白虎賞」、12R「青龍賞」をメインに東西の一次予選各5レースが争われる。「白虎賞」は5月・京王閣ダービー王の三谷竜生に稲垣裕之―村上義弘が続く近畿勢に期待したが、深谷知広―金子貴志―浅井康太の中部勢も互角に狙える。一方、「青龍賞」は吉田拓矢を先頭に平原康多―武田豊樹―木暮安由の4車で結束する関東ラインが大本線になる。

 地元地区の大一番を前に大輪の花を咲かせた三谷竜生(=写真)。先月の京王閣・日本選手権で100期以降で初めてとなるGⅠ覇者に輝いた。「反響は大きかったですね。みんながおめでとうと言ってくれるしうれしい」

 競輪関係者だけにとどまらず、ラクビー雑誌からも取材依頼が舞い込んだ。ラガーマンとして過ごした高校、大学時代では全く縁がなかったことだけに本人も驚きだった。
 「ラグビーでは大した選手ではなかったので」タイトルホルダーの仲間入りを果たしたが、まだまだ満足はしていない。シーズンオフのない競輪は次から次へとレースが続く。

 「これで終わりでない。次に向けて頑張っているし気持ちの変化はない」

 前回の和歌山・全プロ記念は初日に落車。それでも状態面は何ら心配はない。「次の日も走っているしケガ自体は大したことはない。擦過傷があったけど練習はできているし大丈夫です。直前は違反訓練があったけど、普通に練習はできたので」

 近畿地区のGⅠは2年前の岸和田・高松宮記念杯以来2度目となる。その時は一次予選で8着に敗れた。「岸和田の宮杯は意識をしていたし、近畿地区から獲れるようにみんなで頑張っていきたい」
 
 今回は初日特選(白虎賞)からのスタートとなる。勝ち上がりに関係はないとはいえ強い走りを西のライバルに見せつけたい。”ドラゴン“三谷が圧巻の走りで突き進む。