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【いわき平オールスター】渡辺一成 地元GⅠ制覇へV差し決める

 真夏の激闘は地元トリオに追い風が吹いている。準決10、11Rは3人ずつが落車。12Rも不穏な空気が流れ渡辺一は打鐘で新田祐を追えず最終バック8番手。それでも3角からまくり追い込むと直線を鋭く突き抜けた。新田祐も2着に届き現地集合で上位独占した。

 「新田君との連結を外したのは反省。3角までは余裕があったし新田君の踏みだしに合わせて踏んだら突き抜けた。リカバリーができているし悪くない」

 決勝はまたも新田祐―渡辺一で並び山崎が3番手を固めていく。新田祐は「絶体絶命のピンチから脱出できたし地元の声援が凄く力になっている」と6月高松宮記念杯↓7月サマーナイトに続くビッグレース3連覇へ前進させたが「地元から優勝者を出したい」との強い思いで仕掛けていく。3日目シャイニングスター賞は新田祐が押し切ったがファイナルは渡辺一がこん身の差し切り。昨年2月・全日本選抜以来となる2度目のGⅠ制覇をかなえる。

 地元勢に最大の敵となるのが深谷―竹内―浅井―坂口の中部カルテットだ。深谷は準決で逃げ切ったように完全復活はもう目の前。「良かったり悪かったりだけど、いいところを出せるようにずっと考えている」。掛かり良く飛ばして14年7月・寬仁親王牌以来となる久々のGⅠ優勝を手にしたい。番手をすんなり回れば竹内が4度目の優出でGⅠ初制覇のチャンスとなる。

 脇本、原田は単騎戦。どちらもGⅠ初制覇へ一発狙っているだけに侮れない。