【いわき平オールスター】6R周回板誤掲示で競走不成立

 いわき平競輪場で開催されている「オールスター競輪」最終日の第6Rが、走路審判員の不手際で競走不成立になった。競走中の選手に周回を通告する走路審判員が、周回板を「1周回」と表示するところで「2周回」と誤って掲示。「競技規則第73条「競走中、周回通告員が打鐘もしくは周回通告を誤って行ったとき、または打鐘もしくは周回通告を行わなかったとき」により6Rが競走不成立になった。

 レースは残り2周で堤洋が落車。周回通告員がその救護に当たったため、周回掲示板をめくろうとしたが間に合わなかった。レースで主導権を握った野原雅也は「残り1周で(2周を通告する周回板が)見えたけど、どっちにしろ脚がいっぱいだった」。大槻寛徳は「新山君と僕とで車券が売れて人気になっていたし悔しい。打鐘の音は聞こえたけど、周回板は分からなかった」と話した。発売金額2億2130万2400円(重勝式含まず)は全額返還されたが、場内のファンに大きな混乱はなかった。なお、出走した9選手は6Rの賞金総額を9等分して渡される。