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あすから前橋FⅠナイタースポニチ杯 レース展望

 前橋競輪FⅠナイター「スポーツニッポン杯」は、あす31日から9月2日まで3日間にわたって開催される。短期登録選手制度で来日している外国人選手からトップレベルの力を持つブフリが出場。日本選手も天田裕輝、坂本貴史、高橋和也、南修二、芦沢辰弘、鈴木裕、山田幸司、小坂敏之ら好メンバーがそろって見応え十分。夜のドームバンクで迫力満点のバトルが繰り広げられる。(1R発走は15時45分)

 ブフリ(=写真)がハイパワーで押し切りを狙う。外国人選手は1人だけの出場となるが力は断然。今年のレースで特に印象に残るのが7月大宮FⅠの初日予選。500バンクの日本記録となる上がり12秒8の驚異的なタイムを叩き出し、桁外れの強さを改めて誇示。仮に決勝が単騎での戦いとなるようでも優位は動かない。ただ、近況は勢いがやや鈍りがちで、少しだけ不安な面も。6月の来日から続けた連続連対は7場所目にストップ。8月小松島の決勝で6着となると、続く久留米では決勝で落車。前走岐阜は準決4着でファイナル進出を逃した。前橋を走るのは昨年11月に完全Vを決めて以来になるが、33バンクは今回が今年初。自身に向く高速バンクを舞台に、ここで再び調子を取り戻すか。

 地元の天田も今期に入ってFⅠで2Vと上昇気配。前橋は昨年11月FⅠ以来の出場だが、その時は優勝したブフリら外国勢3人にパワーで押されて9着の結果だった。その借りを返すためにも、ホームバンクでのV獲りに闘志を燃やす。
 
 坂本と高橋も機動力は確か。ともに前走の豊橋記念では準決に進み、シリーズを通して1着と2着が1回ずつ。好調を持続して臨む今シリーズで強敵・ブフリを相手にどのような走りを見せるか。積極果敢な仕掛けに注目したい。

 南は中部近畿で高橋との連係か。前走松戸で決勝進出を逃した分も気持ちを込めて戦う。芦沢は前走函館で初日特選、準決と連勝。初日は天田と連係も、3着の決勝は同県後輩の山岸佳太が勝ち上がり、優勝した天田とは別線勝負だった。ここは再び天田と関東で連係。後ろ回りから直線で切れ味を発揮する。南関勢は鈴木と山田。底力ある鈴木の動き次第では浮上が考えられる。