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向日町GⅢ 小倉会心差し 12年ぶり記念V

 向日町競輪の開設67周年記念「平安賞(GⅢ)」は3日、12Rで決勝戦が行われ、太田竜馬の鐘前先行に乗った同県の小倉竜二(41=徳島)が番手から抜け出し、2005年5月大垣GⅢ以来12年ぶりとなる通算7回目のGⅢ優勝を飾った。また9Rのブロックセブンは萩原孝之(40=静岡)が差して1着。

 太田がうまく稲垣を封じ込める形で鐘前から主導権を奪う。4番手を取り切った稲垣が2角からまくって出たが、太田の掛かりが良く1車しか前に進まない。こうなると逃げた四国3車の争い。番手を回った小倉が抜け出しVゴール。2着には3番手を固めた香川、3着には太田が粘り込み四国勢で上位独占。
 会心の展開で勝利した小倉は「強い後輩(太田)が出て楽をさしてもらいました。落ち着いて駆けてくれて強かった。付いていくのに必死でした」と地元勢を封じて逃げた太田の強さを評価。「後ろに来る気配がなかったので抜くだけだと思った」。最後の直線勝負に集中できた。
 「調子はいいのかも」と前回和歌山FⅠ戦に続き連続V。次走は11日からの千葉FⅠ戦になるが、今のデキなら上位クラスでも結果は残せるはずだ。

 ♤小倉 竜二(おぐら・りゅうじ)1976年(昭51)4月3日生まれの41歳。96年4月、高知でプロデビュー。絶妙なハンドル投げは玄人の技。GⅠ小倉競輪祭2V(99年、2006年)の実績がある。身長1㍍75、体重85㌔。血液型A。