岐阜GⅢ 成清3年ぶり2度目記念V

 岐阜競輪の開設68周年記念・長良川鵜飼カップ(GⅢ)は10日、第12Rで決勝戦が行われ、成清貴之(43=千葉)が平原のイン捲りを差し切って優勝。記念2Vを決めた。また、9Rのエボリューションはマティエス・ブフリ(24=オランダ)が2番手確保から脇本の先行を差して人気に応えた。

 大激戦が予想された決勝戦。やはり一筋縄ではいかない展開となった。赤板から駆け引きが続いた野原VS竹内の主導権争いは、最終1センターで自ら竹内を振って止めた野原に軍配。その瞬間、前受けから中団位置に付けた平原が、さらに内に進路を取りイン捲りを敢行。何とか続いた成清が平原との直線勝負をモノにして14年10月の千葉以来、2回目の記念Vを飾った。

 「まさか全部内へ行くとは…。さすが平原君。少し口が開いちゃったけど、オレは武田(豊樹)じゃないんで。抜けなくてもいいやと思って、気負いなく踏めました」

 約3年ぶりの記念V。仲間たちに祝福の胴上げを受けたあとは「もう忘れちゃってたので、うれしいの一言。2日目にアップ方法を変えて修正できたこと。あとは岡村君が番手を回してくれたことが大きかった」とニッコリ。15日に開幕する武雄・共同通信社杯へ最高のリズムを作った。