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【記者コラム】才色兼備モートン&ハンセン

 23日に終了した松山ガールズは短期登録で来日中の外国人選手が2人参戦していた。優勝したステファニー・モートン(26=オーストラリア、写真下)は連日スピードが際立っていた。

 「ナショナルチームのコーチが組んだトレーニングメニューを競輪学校でこなしてきた」と前検日に話していたが予選は後続を引き離したように力の違いを見せつけた。リオ五輪はメダル獲得とならなかったが今年の世界選手権(香港)スプリントとチームスプリントの銀メダリスト。「練習の合間にオンラインで大学の勉強をしている」と多忙な生活を過ごしている。今年来日している女子4選手の中でただ1人負け知らず。残り2戦。まずはきょう初日の前橋ナイターで連勝を伸ばしてもらおう。

 ナターシャ・ハンセン(27=ニュージーランド、写真下)は「昨年ほどいいコンディションに上がってない」と松山は12❻と結果は今ひとつだった。

 特に2日目は初めての雨走路も影響したようだ。ロンドン、リオ五輪でメダル獲得はないが200㍍の自己ベストは10秒8と能力はモートンに引けを取らない。「来日前まで航空管制士をしていた」と意外な顔を持っていたのは驚かされた。「ナショナルチームで仕事をしていたのはわたしだけだった。大好きな仕事だったし競技を引退したらまたやりたい」。こちらも残り2戦。次走は29日からの広島FⅡ。最終戦の川崎(10月6~8日)は外国人4選手が勢ぞろいするだけに楽しみな一戦だ。(亀田 克也)

※9月27日付・大阪版掲載