ニュース

前橋GⅠ寛仁親王牌決勝 浅井Vまくりへ 愛知トリオと別線勝負

6年ぶりのGⅠ制覇の機運が高まってきた。中部は4人も勝ち上がったが浅井(=写真)は愛知トリオと別線勝負を選択した。「しっかり愛知と話をして自力でやると決めました」。勝ち上がりは未勝利。特に準決は深谷の番手だったが打鐘前に古性にさばかれてヒヤリ。それでも古性の後ろに入り直すと最終4角では内からすくって3着に入った。「初日が良かったので少し疲れが出て失敗したかな」。7月に練習中に落車して夏場は調子が戻ってこなかったがようやく感触は上向いてきている。決勝は椎木尾が付くことでラインができた。「自分にチャンスがあるように。逃げ0まくり0バック0ですけど(笑い)」。意外にも今年は優勝回数も0。15年グランプリを制しているがGⅠ優勝は11年9月オールスターから途絶えたまま。位置取りのうまさは天下一品。会心のまくりで今度こそ歓喜のVだ。
愛知は深谷―吉田―金子の並びとなった。深谷が連日主導権を奪い「体に刺激が入っているし気持ち的に乗っている」とナショナルチームで練習している成果を発揮している。深谷の師匠・金子が3番手に引いたことで番手の吉田は無風で回れば7度目の決勝で悲願のGⅠ初制覇がかなう。
新田―渡辺―成田の福島トリオも強力。6月高松宮記念杯覇者の新田は「力勝負を制すれば優勝できる」と準決で逃げ切ったようにスピードは輪界随一。渡辺が差し切ると8月平オールスターの再現でGⅠ連覇となる。単騎の岡村も侮れず激戦の決勝戦だ。