参加選手数は108人、補欠８人。選考期間は19年７～12月の６カ月。開催時Ｓ級に在籍する選手の中から以下の基準で選出される。

①Ｓ級Ｓ班在籍者（新田祐大、脇本雄太は辞退）
②Ｓ級Ｓ班を除く1着回数上位30人（同数の場合は２着回数、３着回数、平均競走得点上位者の順で優先）
③19年ヤングＧＰ出走者
④選考対象期間において２カ月以上ＪＣＦトラック種目強化指定（Ａ）に所属（開催時Ｓ1）
⑤ＦⅠ決勝１～３着回数上位者。

　初日特選３レース（10～12Ｒ）はＳ級Ｓ班と1着回数上位者が出走する。

　純粋な１1着回数上位者が選出されるため、ファンの車券貢献度の高いレーサーが出場する特色がある。Ｓ級シリーズが主戦場の２班選手にもＧⅡ出場のチャンスが拡大。ＦⅠ戦の成績上位者にも優先出場権が与えられているため、115期の坂井洋（25＝栃木）や高橋晋也（25＝福島）も参戦。昨年は脇本雄太が圧倒的な脚力で優勝した。