スピード勝負よ

梅川風子01

梅川 風子 

 運動能力の高さピカイチ 

 

 直前の武雄こそ決勝2着に終わったが今年すでに5V。その中にはガールズコレクショントライアルVがあり、5月のコレクション出場を決めている。2回目の出場となった昨年のガールズグランプリでは7着に終わったが、着実に力をつけて、トップ選手としての活躍が期待される。

 

 「悪くはないと思いますが、納得のできない走りはあるので、そこは修正していきたいです」

 

 2着に大差を付けたレースでも、反省点を口にすることがある。コレクションに出場する選手との対戦をイメージして、普段の開催ではレース内容を重視する。求める次元は高い。

 

 スピードスケートで活躍した運動能力の高さはガールズ選手ではピカイチだ。それは男子選手に並ぶ11秒台のタイムを叩き出すことからも証明されている。打倒・児玉へ持ち味のスピードで真っ向勝負だ。