昨年の雪辱誓う

高木真備01

高木 真備 

 走りがかみ合ってきた 

 

 昨年は7月別府ガールズケイリンフェスティバルで落車。続く8月名古屋ガールズドリームレースでも落車と最悪の流れに。それでも強い気持ちで復帰を果たし、9月和歌山から10月久留米まで12連勝の4連続Vと復活。年末から1月にかけても再度の12連勝。その中には絶対女王の児玉碧衣を7着に破るガールズコレクショントライアルでのVもあった。

 

 「バンク練習を主体にしてスピードが付いてきたと思います。練習とレースでの走りがかみ合うようになってきました」

 

 今の走りにしっかりと手応えをつかんでいる。直前も決勝❷着と積極的な走りで好調をキープしている。ガールズのビッグレースは昨年8月以来となる。悔しさいっぱいだった昨年の分までと、今年にかける気持ちは強い。強化されたスピードを武器に女王・児玉の牙城を崩す一番手だ。